第5回アートオリンピアード(2015年)応募作品選考結果

第5回アートオリンピアード(2015年)応募作品選考結果

応募作品選考会

  • 日時:2015年5月16日13時~17時
  • 場所:JICA地球ひろば(市ヶ谷)・国際会議場(2F)

受賞者決定までの経過報告

選考委員と選考風景

選考委員と選考風景

去る5月16日土曜日、東京市ヶ谷にあるJICA地球ひろば2階の国際会議場にて、久恒俊治選考委員長をはじめ選考委員計10名(選考委員のリスト参照)が集まり、全応募作品68点の選考審査にあたりました。

選考会は、一般社団法人あきら基金代表理事である横井博文氏の司会の下、ICAF日本支部代表の近藤のぞ美氏による開会挨拶で開始され、久恒俊治選考委員長による選考審査における指針について説明が行われました。具体的な選考基準は、絵全体から受ける印象・インパクト( 「子供らしさ」、「元気さ」、「はちきれそう」、「楽しそう」等)、発想(独自性、創造性等)、表現力(個性的か否か等)、技法・色使いについて各項目10点満点で評価するというものです。

以上の指針に基づいて選考委員は、約3時間にわたり応募全作品の選考・審査にあたりました。その後、応募作品68点それぞれに評点の書きこまれた審査票が回収され、久恒俊治選考委員長の総評で、会は厳粛ながらも和やかな雰囲気の中、終了しました。

翌16日に集計結果が各選考委員のもとに送られ、文書によって選考委員それぞれの意見が交わされた後、最終的に久恒俊治選考委員長が入賞者を承認することで受賞者が決定しました。

第5回 ICAFアート・オリンピアード 選考結果

氏名 年齢 作品タイトル 出身地 学校名
日本大賞 霜村 美咲 10 かがやけ北陸 石川県金沢市 金沢大学附属小学校
日本大賞 今井 蓮 10 ししずもう 神奈川県横浜市 横浜市立汐見台小学校
デジタル部門賞 岡本 理暉 9 空と雲の運動会 大阪府大阪市 大阪市立三津屋小学校
ワシントン賞 上市 萌華 10 神奈川県厚木市 厚木市立毛利台小学校
ワシントン賞 藤田 公平 13 ジュラ紀の海のオリンピック 東京都品川区 品川区立小中一貫校伊藤学園
ワシントン賞 村瀬 豊 14 ミカンのおしくらまんじゅう 石川県金沢市 金沢市立西南部中学校
ワシントン賞 犬塚 媛理 12 黒帯めざしてエイッ! 愛知県碧南市 碧南市立新川小学校
ワシントン賞 清水 あそ香 8 ふわふわしゃぼん玉きょうそう 京都府京都市 京都文教短期大学付属小学校
日本武道賞 石渡 萌々か 12 矢よ飛べ!!世界に向かって! 千葉県習志野市 習志野市立第二中学校
東北賞 東海林 虎 10 今だ!いけ!! 山形県新庄市 新庄市立新庄小学校
ICAF未来奨励賞 松浦 愛彩 8 うちゅうでなわとび 東京都武蔵野市 武蔵野市立第二小学校
ICAF未来奨励賞 白根 佐久良 8 馬とび 三重県多気郡 多気町立相可小学校
ICAF未来奨励賞 西村 悠希 8 学童大掃除 よーいドン 石川県金沢市 金沢市立千坂小学校
ICAF未来奨励賞 羽原 綾花 7 なわとびでジャンプ 神奈川県伊勢原市 伊勢原市立桜台小学校
(影美会アートアカデミー)
ICAF未来奨励賞 重田 玲於 7 たのしい合気道 神奈川県伊勢原市 伊勢原市立緑台小学校
(影美会アートアカデミー)

受賞作品ギャラリー

久恒俊治選考委員長総評

皆様のお力をお借りして、4年に1度の審査が無事に終わりました。出展された皆様の作品を見て、審査委員一同、優劣を付けて良いものか、大いに悩みました。選抜されなかった作品も、将来が楽しみな絵が多くありました。これからも大いに感じた物を表現してアートな生活をして頂きたいと思います。

また入賞した皆様、真におめでとう御座います。

今もって、お子さまの力作の数々が、私の中に眠っていた童心を揺り動かし、今の私に問い掛けをしています。

日本大賞の「かがやけ北陸」は、作者一個人の思い以上に、地域住民の想いと同調し、洞察の細やかさ、色のバランス彩色方法、表現の卓越した創造性などが感じ取れ、心に伝わる物がありました。「ししずもう」については、色の対比の使い方、朱色と黒の絶妙のバランスと補色間の中間色を天体の月に見立て良い位置に配置するなど色彩学を学んだように思えました。おそらく天地を駆け巡る創造を思い浮かべ、描きたいと想う次に来る無心の心の表現が形になった作品と感じました。シンプルイズベストの作品と「かがやけ北陸」の多色で表現した世界とは対照の作品です。

日本武道賞の「矢よ飛べ!!世界に向かって!」は、凛とした世界と女の子の可愛らしさが漂い色の扱い方が良く遠近法が効果的に表れています。将来の大和撫子ここにあり。ワシントン賞の「みかんのおしくらまんじゅう」は、シンプルな色使い、形の構成、無彩色の使い方、アートを秘めた引きつけられる作品です。

9歳以下からの優秀な作品もあり、「たのしい合気道」は複雑な組み方を太い黒線で的確に表し,武道の神髄をシンプルな色と形で表現していると感じました。「学童大掃除よーいドン」については、授業後、家に帰らず皆で協力して楽しく掃除をして家に帰り、「綺麗に、僕も皆とお掃除したよ」と言っている後の様子が見えてきました。皆を指導している学童を見る先生の姿勢が偉いですね。

「ふわふわしゃぼん玉きょうそう」、「なわとびでジャンプ」、「馬とび」、「うちゅうでなわとび」の作品はどれも皆な楽しそうですね。見ていると知らないうちに笑顔になります。

9歳より下の5人を選んだのには理由があります。日本では3・11以来、特に「絆」と言う言霊を大切にしています。この5名の方は9歳以下のお子さんですが、皆様の絵を拝見して審査委員一同、4年後の発表に繋げて欲しい思いが湧き上がり、「ICAF未来奨励賞」と名づけ選抜しました。

無心になり絵を描いていると、形が違っていても見る人に伝わる物があります。色の表現も人生を感じることが出来ます。綺麗な色、地味な色の組み合わせをしないとお互いが引き立ちません。人の世の中を表して入る様に感じます。

皆さんの絵心が将来、絵画を描かなくても愛する人や、家族、社会に表現すことが出来れば、素敵な時代になると確信しました。

2015年(第5回)アートオリンピアード選考委員会委員名簿

(五十音順)氏名 現職等
稲端 麻美子 株式会社ネイチャーズチェストジャパン代表取締役
ヒーリングフード研究家
近藤 のぞ美 ICAF日本支部代表
近藤 壽良 金沢大学フランス言語文化教員
第4回世界子どもフェスティバル本大会引率・参加
佐藤 恵里 認定特定非営利活動法人Peace Field Japan副理事長
Sport For Smile顧問
Sophie Bocklandt 在日ベルギー・ルクセンブルグ商工会議所(BLCCJ)ゼネラル・マネジャー
第4回アート・オリンピアード選考委員
竹村 真紀子 一般財団法人International Women’s Club JAPAN(IWCJ)代表理事
坪谷・ニュウエル・郁子 東京インターナショナルスクール共同代表
株式会社日本国際教育センター代表取締役
久恒 俊治
(選考委員長)
加賀友禅作家(工房久恒)
第4回アート・オリンピアード選考委員
森 健輔 行政書士(森行政書士事務所)
一般社団法人あきら基金理事
横井 博文 一般社団法人あきら基金代表理事
元東京大学グローバル・リーダーシップ・プログラム特任助教
日本大賞「かがやけ北陸」を製作した霜村美咲さん(石川県金沢市)から寄せられた喜びのメッセージ

日本大賞「かがやけ北陸」を製作した霜村美咲さん(石川県金沢市)から寄せられた喜びのメッセージ

第5回アートオリンピアード(2015年)作品募集について

第5回アートオリンピアード(2015年)作品募集について

*募集は閉め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

【主催】 International Child Art Foundation (ICAF), Washington D.C.,  ICAF (国際子ども芸術財団)日本支部

【共催】 あきら基金

君の絵が未来を開く
笑顔は、みんなの合言葉
集まろうワシントンに
世界子供フェステイバル

アゼルバイジャンという国、聞いたことがありますか。それでは、キプロスは、アルバはどうでしょうか。今まで地図でしか見たことのない国・地域、名前さえ知らなかった国や地域の子供たちが、4年に一度ワシントンに集まります。オリンピックと同じく4年に一度なので、子供アートオリンピックです。

来年のアート・オリンピアード(2015年6月30日〜7月3日開催予定)に参加してくれる8歳から14歳の子供たちを、国際子ども芸術財団(ICAF)日本支部は、募集しています。

絵は、スポーツに関するものだったなんでも、OK。自分の好きなスポーツ、今スポーツが、あったらいいなと思うスポーツ何でも。思いっきり元気な、画用紙からはみ出るような絵は、大歓迎です。

送ってくれた絵から、来年ワシントンに行ってくれる代表を選びます。コンクールは、ここで終了です。

ではワシントンでは、何が待っているのでしょうか。絵やパフォーマンス、会場内のワークショップや最終日の楽しいバンケットを通じての心の交流です。国際子ども芸術財団(ICAF)が目指すものは、フェステイバルに参加した子供たちが、次回、次々回には、青年部代表として戻ってきて友情の輪を世界的に、まえた何世代にも広げていくことにあります。

すこしばかり前回(2011年6月)の様子を紹介しましょう。

2011年3月に東北大地震があり、日本が大変な時期にあり、世界中から日本の子供たちに励ましのメッセージを届けたい当という本部の強い希望で、代表として6人の子供たちが選らばれました。

日本の子供たちは、東北大地震がどんなものであったか、その恐ろしさを劇として披露しました。また、ワークショップでは、フェステイバルに来場した人々に東北の子供たちにと絵による励ましのメッセージの寄せ書きをしてくれました。青年部のソラさんは、折鶴のコラージュを、代表に託してくれ、また、日本同様大地震に見舞われたチリのパオラさんは、被災した子供たちのメッセージを届けてくれました。支え、支えられながら、子供たちの輪が広がる、これが、世界子供フェステイバルです。

日本の子供たちは、大会とは別にワシントンの日本大使館を表敬訪問をしたり、また、ホームステイをして貴重な体験をしました。

2015年大会、今度は現在8歳から14歳までの君たち、君たちが今度の主役です。

 

2011年の第4回アートオリンピアードでの日本代表(写真:ICAF)

2011年の第4回アートオリンピアードでの日本代表(写真:ICAF)

作品募集要項

5th Arts Olympiad logo

  • 応募資格:全国8歳から14歳の日本国籍を持つ児童
  • 応募締切:2015年5月8日(必着) *延長しました!
  • テーマ:「わたしの好きなスポーツ」
    • 今したいスポーツ、挑戦したいスポーツ、今できなくても将来したいスポーツ
    • 想像上のスポーツでも可(例えば、宇宙で行うスポーツ、未来のスポーツなど)
    • 剣道・柔道・弓道など日本の武道、竹馬・羽子板など日本の伝統競技も可
  • 応募点数:1カテゴリー1人1点 *共同で制作した作品は応募できません。
  • 応募作品
    • 下記の部門より優秀作品 2名:往復航空運賃及び諸経費(3万円)支給
    • 他入賞作品:「世界子どもフェスティバル」への参加権利 (渡航費等は自己負担)
    • 代表作品:2015年6月30日~7月3日まで米国ワシントンD.C. 開催の第5回WCF(World Children’s Festival = 世界子どもフェスティバル)に展示
      • カテゴリー
        1. 手描き部門 3点
          A3、B3、八つ切り(39cmx27cm)、四つ切り(39cm×54cm)。紙、キャンバス、絹、等に書かれた平面作品。立体作品は不可。 画材は自由。切り絵、貼り絵、コラージュ、版画でもよい。
        2. デジタルアート部門 3点
          A3、B3、八つ切り(39cmx27cm)、四つ切り(39cm×54cm)までの静止画。応募時は作品をプリントアウトすること。解像度は300+dpi、もしくは幅ピクセル(ドット)数を1000以内。
        3. 東北選出作品 1点(東北地方の応募作品から選出)
        4. 日本武道作品 1点(日本の武道を描いた作品から選出)
          *上記作品はすべて2011年1月以降に製作されたものとする。
  • 応募先:国際子ども芸術財団(ICAF)日本支部事務局
    • 住所:〒920-0935 金沢市石引2-6-32
    • 電話番号:076-232-6778
  • お問い合わせ:問い合わせフォームに必要事項をご記入の上お送りください

ご応募いただいた作品から厳正な審査の上、日本代表作品を選出します。代表作品は「第5回アートオリンピアード」にて展示します。代表作品の点数については以下の通りです。当選作品につきましては当ウェブサイト上にて発表いたします。

応募票

下記のリンクからダウンロードした応募票をプリントアウトし、必要事項をご記入の上、作品裏面に貼付してください。
第5回アートオリンピアード応募票(PDF形式)

*PDF形式をご覧になるにはAdobe Readerが必要です。
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*ご提供いただいた個人情報は、第5回アート・オリンピアードに限り利用し、目的以外に利用することはありません。

世界子どもフェスティバルとは?

世界子どもフェスティバル(World Children’s Festival, WCF)は、国際子ども芸術財団(ICAF)ワシントン本部が4年に一度開催する、世界中の子どもたちによる芸術の祭典です。同じく4年に1回の「アートオリンピアード」で世界各国から選ばれた子どもたちが、友だちとなり、さまざまな芸術活動を通して協調性やリーダーシップを養い、平和について理解を深めます。

過去4回のフェスティバルには、のべ400ヶ国、500万人以上の子どもたちが参加しました。会場となるワシントン・モール国立公園では、このフェスティバル以外に子どものイベントは認められていません。世界子どもフェスティバルに参加すること自体、とても名誉あることだといえるでしょう。

第2回世界子どもフェスティバルの様子(写真:ICAF)

第2回世界子どもフェスティバルの様子(写真:ICAF)

国を超えた共同制作

世界中から来た子供たちが同じテーマで絵を描くこと。簡単なようですが、これはすごいことです。何しろ100カ国以上の子どもたちが集まって一つのテーマについて描くのですから。ひとことに「平和」と言っても、子どもたちの感じ方はさまざまです。紛争地域の子ども達は、兵士や戦車に×をつけたりします。言葉も習慣も宗教も違うあなたがたが、民間大使として活躍して下さい。

「世界子どもフェスティバル」では、外国人の子ども達はアメリカ州代表の子どもたちと「バディ」(相棒)になります。一緒に絵を描くのはもちろん、スポーツ、ランチ等を通じて友好を深めていきます。希望するならば、アメリカ人宅にホームスティすることもできます。

英語ができない?多くの他の国の子ども達もそうです。そこで活躍するのがジェスチャー、筆談等です。中国系の子どもたちと漢字を通じて友だちになることも出来ます。この友情は何年も続くことでしょう。それでも駄目だったら、ボランティアの日本人の方々にきいてみましょう。まずは自分の力で!

バディで作品を作るこどもたち(写真:ICAF)

バディで作品を作るこどもたち(写真:ICAF)

国際的な表彰式とパーティ

民族衣装もあでやかに 思い出に残る夕食会
フェスティバルの最後を締めくくるのが、入賞者一人ひとりが壇上に呼ばれ、国際子ども芸術財団のイスハーク会長から直接受け取る賞状の授与式です。何よりも入賞者それぞれのお国自慢の民族衣装です。日本の子供たちは、着物や、浴衣、紋付はかまで表彰式に臨みました。

第4回フェスティバル(2011年)の夕食会では、青年部のソラさんが、東北大震災からの復興を願って作ってくれた折鶴で作ったコラージュを日本の青年部に贈呈してくれるという嬉しい驚きもありました。

表彰式とともに、次の青年部代表の発表が行われ、日本の青年部代表の近藤君は、埼玉の関根君に後を託しました。また、アゼルバイジャン、ウクライナなど旧ソ連圏の入賞者が代表に選ばれました。

「終わりよければすべてよし」で前回の大会は終了しましたが、来年の大会はどんな大会になるでしょうか。「自分の力で未来の扉を開こうとする」、あなたの参加を待ってます。

インドネシア代表のふたり。第4回世界子どもフェスティバル(写真:ICAF)

インドネシア代表のふたり。第4回世界子どもフェスティバル(写真:ICAF)

 

日本代表は注目の的 オマーン代表と一緒に。第4回世界子どもフェスティバル(写真:ICAF)

日本代表は注目の的 オマーン代表と一緒に。第4回世界子どもフェスティバル(写真:ICAF)

大会会場のワシントンモール

ワシントンモールの周りは、ワンダーランド ぜひ行ってみたい航空宇宙博物館
大会の会場になるワシントンのモールは、アメリカ議会とポトマック川の間にあって、モール自体が超有名な場所ですが、モールの周りをスミソニアン財団の博物館群になっています。中でもお勧めは、航空宇宙博物館です。スペースシャトルの実物や、人類で始めて月面に降り立ったアポロ11号の展示もあります。すべてが実物展示で、空を飛ぶ、宇宙を旅行するという人類の夢の歴史を体験できます。また、スミソニアン科学博物館も驚きの連続です。恐竜好きな人、マンモスの好きな人にはたまらない博物館です。また、郊外になりますが、スミソニアン動物園もお勧め、中国以外でこれほど多くのパンダがいるなんて驚きです。

第2回世界子どもフェスティバルの様子(写真:ICAF)

アメリカ国会議事堂を背景に作品と。第2回アートオリンピアードにて。(写真:ICAF)


ワシントン・モール国立公園(写真:Wikimedia Commons)

ワシントン・モール国立公園(写真:Wikimedia Commons)

第4回WCFレポート

世界子どもフェスティバルでは、環境や平和、創造性について学ぶ様々なワークショップが開催されています。第4回フェスティバル(2011年)でのワークショップの模様を、ICAF日本青年部代表の近藤路音さんがレポートしました。

『環境と地球の日』 6月17日

第4回世界子どもフェスティバルには、内外から多くのワークショップ(プロジェクト)を提供する場所があった。自分が受賞者であった第2回(2003年)とは大分増えた様に感じた。

今回はノーベル賞を受賞したインドのラジェンドラ・パチャウリ氏自ら、子ども相手に地球温暖化の恐ろしさなどをやさしく教えてくれた。環境はもちろん、地球自体、そこに住む民族のことたち、文化の違いなどにも触れていた。アメリカの中でも、先住民やあまり会うことのないアーミッシュのクッキーなどを御馳走になることができた。

『創造力と想像力の日』 6月18日

この日は実に多くのワークショップがあった。昨日、大使館へ表敬訪問したため出来なかった日本代表の『恐ろしい地震と津波』という朗読劇もこの日に回された。体験したことをない相手に自分の気持ちが伝わるか、というのが趣旨であった。

またこの後、同代表による『東北へ激励の絵を贈ろう』というプロジェクトには、大勢の人たち~赤ちゃんからお年寄りまで~が来てくれ、本当にありがたかった。また用意してきた画材、特に紙が足りないと困惑した時、本部に巻き物の紙と絵の具を貸してもらえた。結果オーライで、考えていたより迫力があるものが出来た。世界の所々で日本の応援をしてくれるのがわかった。

日本の様に分刻みで式典が執り行われるのとは大違いで、この様な時間・日にち変更、大幅なセンターステージの遅れ、など日常茶飯事であった。これは日本人の保護者達を大変困惑させた。しかしよく考えてみれば、それに対応する方がよほど大変かもしれない。

『平和とリーダーシップの日』 6月19日

この日はその名の通り、平和な世の中、対立のない世界、その様な願いを込めて色々なワークショップが開かれた。同じ青年部のソラ・ニシカセムさん(タイ出身、ニュージャージー在住)も毎日白と青の鶴を「日本の為に」折ってくれていた。千羽鶴を想像していた私は後でびっくりすることになる。

同年代と話しながら、やはり平和はよい政治、経済、文化交流などの大変な努力の上に成り立っていると思った。それらすべての組織が「リーダーシップを取れる人材」を求めている。